コンクリート橋脚の塗装は上手く行きました。
次はレンガ橋脚です。
と言っても、あんまり実物をじっくり観た事がない。
毎度おなじみ、画像ググってホンモノを見てみましょう。
ふむふむ。
そもそも、レンガ橋脚そのものがかなり古い世界のお話なんですね。
あぁ、たしかにそんな気がする。
いっそ、コンクリ橋脚に換えてしまうというのもありなんでしょうが。
でも、レンガの方が良いよねぇ。
今回設置する単線部分は、脳内妄想では旧本線であり、開通はかなり古いとなっております。
ということで、適当に理由をつけてレンガで行くとして、だ。
橋が乗っかる部分はなんとかしたい。
ホンモノは写真で見る限り、ガーター橋はそのままドンと橋脚に乗っかっています。
トラスやレンガ橋脚ではないガーター橋ではヒンジのような部品が付いています。
大きい複線曲弦トラスの方はその部品が本体にあります。
どうしますかねぇ。
手始めに上面を木粉粘土で埋めてみました。
その上からコンクリート橋脚で塗ったグレーの余りを塗り塗り。
上面はきっとコンクリだろうと。
レンガは何色か。
いかにもレンガそのものの色というのは、これより明るい色が多いような。
諸先輩方の作例でも、結構色が明るい。
しかし、今回の場合、鉄橋の色がかなり暗めになったので、ここを明るくしてしまうと浮きますね。
鉄橋の塗装で使ったマホガニー色のサフを塗ってしまします。
そして、レンガの目地。
ここはモルタル色が正解のような気がします。
そこで、最近発売になったタミヤのスミ入れ塗料(グレイ)を試してみる事に。
墨入れも、トラウマなんですよ。
子供の頃、これが上手く行かず、鉄道に限らず模型製作で失敗を重ね、以降禁じ手として封印しました。
今はわざわざ調合済みで売っているんですから、少なくとも濃度のミスは心配しなくて良いんでしょう。
そしたらですよ。
ふたに付いていた面相筆でサーッと溝の中を拡がって行くではありませんか。
あまりにも呆気なく塗れる。
なんという便利な世の中なのだ。
全部塗って乾燥待ち。
そして、溶剤を染みこませたキムワイプでこすり取ります。
う〜〜〜〜ん?
あんまり綺麗な感じはしませんが。
その後、もう少し色を足すかと、レッドブラウン、つや消しレッドを軽く吹いておきました。
微妙すぎて写真では全くわからなかったので省略。
今回はちょっと狙った通りには行きませんでしたね。
レンガ橋脚はミスって余分に買ってしまったので、もう少し腕が上達してから差し替えるかも知れません。
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