さて、松屋銀座の「鉄道模型ショウ」へ行った後、次なる目的地へ。
東京ビッグサイト。
「Maker Fair Tokyo 2015」へ行ってきました。
と言っても、「それはなんぞ?」という話。
「Maker Fair」というのは世界各地で開かれているモノ作りのイベント。
何かモノを作っている人達が集まり、ワイワイやっているのです。
文章で説明するより、出展されているモノを見るのが早いです。
PC筐体を次期山手線E235系風デザインにしてみた作品。
演奏すると鍵盤に反応して映像が出てくる作品。
一見脳波コントロールしているっぽく見えてこめかみの動きで車いすを動かす作品。
某SF映画に出てくるアレを作っちゃう作品。
テスラコイルの放電音でメロディーを奏でる作品。
コーク108本にメントスを入れて盛大に噴き出すというアート作品。
なお、当然ですが前方の方々はコークを浴びるという素晴らしい体験が出来ます。
昔のラジカセをBluetooth対応にしてしまう作品。
剣道の道着をかっこよく心拍に対応して光らせる作品。
対戦相手に緊張バレバレです。
外部のキーボード入力に対応したファミコンカセットを作っちゃった作品。
「ウエアラブルでバイス」という作品。
下の「ウエアラブルデバイス(AppleWatch)は私の。夢の共演。
初音ミクが演奏者のテンポに合わせて歌うという作品。
ニコニコ動画でも有名になったので興味ある方はリンクからどうぞ。
ここの会場ではPepperはもうあたり前に居て、いろんな事をやらされてます。
3Dプリンターなんかもうゴロゴロ。いろんなメーカーが展示してます。
なんとなく、ああ、そういうモノが集まっているんだなと解っていただけたかと。
以前は出展もしていたのですが、近年はすっかり観に行くだけのひとになってしまいました。
レイアウトで出展しても受理されると思うのですが、我が家のレイアウトはそもそも無事にロフトから降ろせないと思うので、エントリー出来ませんね。
さて、鉄道模型的にはそろそろ3Dプリンターではご縁がいろいろ出てきそうですね。
車両データさえ作れてしまえば、プリントアウトで車両が作れる世界。
車両だけでなくストラクチャーでも使えますね。
今回の出展ではこういうものが。
Arduinoという小型マイコンを使っての自動運転システム。
Tomixの製品ですと線路に接点スイッチのセンサーが付いていますが、こちらは光センサーです。
上の小レイアウトでは2列車が追突しないように制御されていました。
下のレイアウトでは2車両入れ替えながらの自動往復走行。
光センサーは周辺の明るさに左右されてしまうので、上手く走らせるのは結構大変です。
しかし、こういう事が一昔前に比べればどんどん技術的にも金銭的にもハードルが下がって来ています。
今後はもっと自作しちゃう方が増えるでしょうね。
一日歩き回って最後の締めは地元映画館へ移動して「進撃の巨人」を観賞。
濃すぎる一日でした。
私のやる気スイッチ!
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