梅雨らしい天気が続く今日この頃。
時期としては悪いですが、塗装を本格的にスタートさせました。
線路がその最初の一歩です。
無水エタノールでお掃除から開始。
レールはもちろん、道床部分もさっと拭きます。
難易度の低いところからはじめたいので、最初はほぼストレートのみ。
って、えーと。
何のためにGWを半分潰して塗装ブース設けたん?(爆)
仕方ありません。
線路って場所をとるんですよ。
狭い塗装ブースでは置き場がありません。
マスキングをします。
真ん中はタミヤの6mmでほぼピッタリ犬釘の間が塞がりました。
ここが1本で済むのは大助かりです。
レールの端は接触不良を防ぐためにマスキング必須。
テストでは6mmを使いましたが、ちょっと大きかったので5mmのものを。
ただこれ、ビニール製の曲線用でこのように貼るとだんだん剥がれてきます。
ひとまず1回目の分。
留置線で使用している分全部。
ワイド道床の両サイドは適当に持て余していたスコッチの30mmと24mmを使いましたが、こんなに幅は要りません。
15mmか18mm辺りが使い勝手良さそうです。
で、いきなり塗装後。
間に写真撮ってる余裕がありませんでした。
エアブラシでこんなに一気塗りしたの初めてですよ。
カラーはタミヤのアクリルカラーXF-64レッドブラウンです。
NATOブラウンと迷いましたが、こちらの方が落ち着いて見えます。
塗料ひと瓶10mlに対し、溶剤を4.5ml加えて薄めました。
この辺の加減は吹いてみて各自工夫のこと、という事のようです。
マスキングを剥がします。
気分良いですねぇ!
30年前、エアブラシを手に入れて尚、マスキングを境に綺麗に塗れなかった事がトラウマのように残って塗装に苦手意識が強いのですが、あの時は塗料の濃度調整が全然濃かったのと、一気に塗りすぎたのが敗因だったんだなと、今頃ハッキリしました。
そうそう、1本だけR541を試しました。
若干マスキングにブレがありますが、この位のカーブなら中央も端もストレートと同じ要領でマスキングしてもなんとか行けます。
丁寧にやれば大丈夫でしょう。
留置線なので、車止めもあります。
マスキングして、同じく塗ります。
この場合、どこまで塗れば良かったんでしょうかねぇ。
車止標識のところだけ残して全部塗っちゃいましたけど。
全部剥がし終わりました。
いやぁ、これは見事な見栄えですね。
ただ・・・。
ジョイント部。
ここはどうしましょうかね。
目立ちますね。
レール上面の塗装は落とします。
アクリル溶剤で拭き取りますが、適当な木片に布をくるんで上面だけ拭くように落とします。
他のやり方、例えば割り箸でガリガリ落とすのも試しましたが、こちらの方がレールに負荷もかけず楽でした。
紙ヤスリで削り落とすのは細かな削りカスが生じるのであまりお勧めしません。
それはレール面のメンテでも同様です。
全て拭き終わりました。
良い感じですね。
新しい路線ならもうこのままで終了でも良い感じです。
が、今回は、レール周辺の錆の飛び散り汚れもつけるつもりです。
それは後日。
元に敷き直します。
こうやって比べてしまったら、やはり塗るしかないって感じですよ。
塗らないって方針を変えて大正解でした。
この日は日曜日だったので、いろいろ用事をこなしつつも塗装サイクルを2巡する事が出来ました。
2巡目で本線部分にも着手。
良い感じです。
試走もしてみました。
フライホイール無いんですが、滑らか快調です。
とは言いつつも。
かかった時間は延べで6時間。
掃除からマスキング、塗装、一部剥がしで1サイクル3時間。
平日だと1サイクル回せないです。
う〜ん、これ1週間位かかるのかも。

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