息子様のピアノコンクール予選がありました。
って文字で書きますと何やら凄いセレブ感が漂いますが、大ホールで高級ピアノ弾けるなんて滅多に無い機会なので申し込んだだけです。
行ってみたら凄まじく、「これがお子様の本気モードピアノバトルか!」と面食らったのですが、何故かめでたく予選突破してしまいました。
この夏は「のだめカンタービレ」を読み返そうかと思います。
さて。
不動車を蘇らせて走らせるのは車においては慣れっこなのですが、悪い癖として鉄道模型にも適用してしまうことがあります。
KATOの「C62 18号機」。
東海形の発売時期にはNゲージ休眠期間で、たまたま特定機では無い「東海形」はディスプレイ用に買っていたのですが、「18号機」は買いそびれていました。
中古は結構いいお値段がします。
が、たまたま見つけてしまった不動機を手に入れてしまいました。
さあ、どこがダメなのかとチェックしたところ、普通に走ってしまいました。(笑)
これで終わればラッキーだったのですが、残念ながらスローでたまに止まってしまいます。
世の中、そんなに甘くない。
ライトは点灯しているので、駆動系のようです。
新C62の上物はまだ分解したことが無かったので、分解してみました。
手順は例の蒸気神サイトを参考に。
これ、自力だけでは無理。
この状態で、動きを見るには良い道具があります。
津川のクリーナー「ソフト君」。
これでどの辺で止まってしまうかを観察します。
すると、殆ど写真の位置で止まってしまいます。
動輪がいつも同じ向きで止まる場合は、駆動系のファイナルギア以降の問題。
ひとまず、ギア回りを注油ついでにチェック。
特に異物の混入は無く、ギアでは無いようです。
あとは蒸気ではおなじみのロッド干渉を疑います。
よくよく観察してみると、ロッド回りの遊びが大きく、それはシリンダー回りまで含んで結構大きい。
精神衛生上宜しくないので、シリンダーは内側にガタで動かないよう、ゴム系接着剤で動きを固定。
それでもまだ不具合が収まりません。
ロッド類の干渉が無いか、再度チェックしますと、当たり音が確認出来ました。
そこはどこなのかと眺めていたら、見つけました。
メインロッドとコネクティングロッド下端エキセントリックロッド前端が当たっています。
止まってしまう位置もそこと合致しました。
止まってしまう位置もそこと合致しました。
というのを写真に撮りたかったのですが、iPhoneの接写は難しい。
ピンの飛び出しが大きいわけでもなく、走行状態でたまに干渉方向に動いて引っかかってしまうようです。
左右のアライメントを比較すると片側のみがそのような動きをします。
エキセントリックロッド(第二動輪から細く伸びてるアレ)を少し反らせてロッド類の遊びを調整してみたところ、ほぼ当たらなくなりました。
快調に回ります。
本線上でも一度も止まらずに走るようになりました。
今回はちゃんと走るようになったから良いようなものですが、中古相場の約半値、せいぜい浮かせても数千円です。
スキルアップには繋がりますが、不動車の買い漁りがお得とは言いがたいので他人様へお勧めはしません。
が、直った時の満足感はちょっと中毒性がありますね〜。
が、直った時の満足感はちょっと中毒性がありますね〜。
私のやる気スイッチ!
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「ソフト君」の意外な使用方法ヮ(゚д゚)ォ!
あっ。。。それと気がついちゃいましたね。。。。
中毒性高いと思いますよ。。。。(・∀・)ニヤニヤ
持ってる車とかみてれば。。。。ねぇ。。。(・∀・)ニヤニヤ
こんばんは。
路肩でキャブばらすとか出勤途中でタペット調整やるくらいの修羅場は超えているので、多少の不動では動じません。(笑)
ただオークションだと部品抜きして売ってる悪質な例もあるので要注意です。