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さて。
今更買うモノなのかという感じですが、Nゲージのコントローラーの基本。
KATO「パワーパック スタンダードS」を投入。
というのも。
一番電圧が安定していて、電流容量も余裕があるわけですが、使い勝手が良いとは言えません。
そこで、諸先輩方もDCC車両で実績があるようなので、これの投入となりました。
ムカデさん「DR-12-8-1500/2」の入線に合わせて、実験です。
KATOのパワーパックとTomixの線路ではフィーダーのタイプが合いませんが、今回は変換基板を作ってみました。
KATOのフィーダーケーブルを基板にハンダ付け、取り出しはTomixのフィーダーケーブルを挿すだけです。
ついでなので、途中に電圧計測用の引っかけ口を設けておきました。
で、早速いつものオシロスコープと電圧計を繋いで、いつもの実験車両KATO「EF66」に走ってもらいましょう。
既に画面に出ている通り、スロットルがゼロ位置では殆ど電圧はかかっていませんが、厳密に言えば僅かにかかっています。
これは性質上やむを得ず。
3Vに上げてみます。
波が現れました。
ひとメモリ5Vなのですが、テスターを見ているとざっくり平均3Vって感じです。
ひとメモリ5Vなのですが、テスターを見ているとざっくり平均3Vって感じです。
周波数が100Hzですので、コンセントのAC100Vを全波整流して直流電圧をかけているのがわかります。
整流はACアダプターの中で行われているので、箱の方にあるのは安全装置や抵抗器です。
5Vに上げてみます。
スロットルもかなり回していますね。
車両はすでに走り始めています。
波形にノイズが乗っているのがわかりますか?
これは走行中、主に車輪とレールの間で上手く電気が流れない瞬間があると乗ります。
レールが汚れば確実に増えていきます。
7Vに上げます。
結構良いスピードで走ってます。
相変わらずノイズが乗っていますが、これはスピードが上がっても増えます。
全開です。
EF66がスケール換算したらあり得ない速度で突っ走ります。
電圧は16Vを越えています。
結構高くてちょっと心配になるレベルです。
ノイズも盛大に乗っていますね。
というわけで、比較用にTomixの「5001」のも乗せておきますね。
さて、波形だけ観ていると、DCC車両の走行には「スタンダードS」で問題がないなら、「5001」でも問題ないんじゃないのかな。
・・・って思うんですよね。
これだけだと。
DCアナログとされる「スタンダードS」や「5001」でもこれだけ荒れています。
これ位のノイズなら発生してもDCC車両は大丈夫って事なんでしょうか。
パルス式は周波数が桁違いに高い20kHz辺りにありますので、この画面でスケールを合わせたら帯状に見えてしまいます。
でもDCCのACの周波数もこの位高かったような・・・。
このウネウネ波形を均す回路も、コンデンサを使ってチャチャッと組めますが、それをやるとそれこそ突入電流だのなかなか減速しないだのと問題を引き起こしそうです。
(直流定電圧電源の画面がいかに綺麗か。)
DCC車両をDCで走らせると、何故壊れる事があるのか。
今のところよくわかりません。
が、とりあえず今後は「スタンダードS」を使おうかな。
今のところよくわかりません。
が、とりあえず今後は「スタンダードS」を使おうかな。
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