TCS自動踏切IIの動作テストも信号機の動作テストも終わりました。
あ、信号機の写真とか撮ってませんでしたね。
それはまた後日。
それはまた後日。
もちろん、これはDC環境でのテストです。
DCC車両のアサーン製BIGBOYが入線することになり、DCC環境も視野に入れることになりました。
ここで問題になるのが、踏切などの制御が伴うアクセサリー類との相性です。
調べてみてわかったことは、少なくとも自動踏切も信号機も正常に動作しないだろうということです。
TCS信号機は進行方向では自動で赤から青まで切り替わりますが、逆走すると赤信号を示します。
ただの通過センサーではなく、線路の極性も見ています。
自動踏切も設置の向きの指定があり、これも同様の回路で極性を判断しています。
ということは。
常にACで流れているDCC環境では線路の電流の向きだけで方向を検知することは出来ません。
では、機能しないとして壊れるのか。
分解改造を行っている方々の情報を見る限り、センサーはフォトカプラーが使われた回路になっています。
線路の電流を利用してフォトカプラ(LEDと受光センサの組み合わせ)でその下流(信号だったり踏切だったり)の回路が作動します。
線路と踏切の制御回路、あるいは線路と信号機の制御回路の間には直接走行のための電流は流れません。
つまり、線路にDCCの電気が流れていようとも、従来のDCの電気が流れていようとも、踏切や信号機の電源を切ってしまえば、悪さはしないと思われます。フォトカプラ内のLEDがセンサー通過時に高速点滅しますが、この位では壊れないでしょう。
なので、DCC運転でこれらのアクセサリー電源をOFFにしてしまえばとりあえずDCC車両は走れるはずです。
アクセサリー電源はそもそもDCC運転用のパワーパックで供給していて、DCC運転時はこれは切り離さないといけないわけで、パワーパックの電源を切っていれば問題ないんじゃないか、と思っています。
歯切れの悪い言い方をしているのは、この時点ではまだ実証実験が出来ていないからです。
意外とそういう情報がネット上になく。
自力でやるしかないのかなと。
壊したくないよねぇ、と。(笑)
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